メガネ屋さんの裏側 アイシーベルリンの作り方
2014年08月16日
お盆ですが雨が多くて、岡山では珍しい感じの8月ですねが。。過ごしやすいのはイイことですね^^レジャーのかたは、、ちょっと困られるのかな^^;メガネ屋さんの裏側のお話し、、、メガネの加工を前のブログでお伝えしましたが、、面白いとのお声をいただきましたので、今回はアイシーベルリンの作り方をお見せします^^これは、量販店のメガネ屋さんも知らない部分なので、興味あるかもしれません。まずは、レンズの検品をして、、焦点をチェックしてマーキングします。真ん中の赤い点が掛けた時に瞳孔の前に来るように作ります。アイシーベルリンのフレームを分解して入っていたダミーレンズを取り出します。ダミーレンズを加工機の読み取りセンサーで形を読み取ります。レンズをレイアウトを合わせ加工機に取り付けて、、加工をスタートさせます。加工が終わったばかりのレンズはこんな感じです。ここからが、アイシーベルリン独特の加工になるのですが、、、アイシーベルリンのフレームは0,7ミリしかなくて、、レンズの側面に切り込みを入れていき、、、レンズの切り込みにフレームをはめ込みます。溝掘り機でレンズの側面に切り込みを一周入れて溝を作ります。レンズを削ったカドは鋭くなっていてあぶないので、、手作業でエッジをなくしていきます。レンズの側面の溝にフレームをかませていき、、留め金でレンズをロックします。溝を掘る時にレンズの中央に溝を掘るとレンズが前にでで美観が悪くなるので、溝はレンズ全面に合わせて掘ります。。そうするとレンズの厚い部分は後ろにいき、、見た目が凄く綺麗に仕上がります。一般的にメガネの加工はそのメガネ屋さんでしています。せっかくのメガネですので、、綺麗にしあげて使ってほしいなぁと思って心をこめて作っています^^カテゴリ: 店長のつぶやき
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